陰徳線は人から慕われる人徳ある善人の手相

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こんにちは。地に足をつけた鑑定がモットーの手相師ミセスK です。

今回は陰徳線という、観ているだけでじんわりと心を洗ってくれるような手相線をご紹介します。

陰徳線とは

陰徳線

陰徳線(いんとくせん)は、金星丘の手首側で生命線に沿うように上に昇る線です。複数出ることがほとんどのため陰徳紋(いんとくもん)とも呼ばれています。

陰徳線とカリスマ線の違い

手相芸人さんが「カリスマ線」と名付けた線があります。たぶん陰徳線のことを仰ってるのか?と思ってましたが、どうも陰徳線とは違う線のことらしいです。

カリスマ線は陰徳線より短い2本線で、親指の付け根方向に出る線だそう。きっと芸能人に多いのでしょうね。

”カリスマ”には人として良い人も悪い人いるわけですが、陰徳線は人格者、かなり良心的な人の手に現れる手相です。

陰徳線を持つ人

陰徳線を持つ人は、書いて字の如く、人に慕われる人徳があります。心温かく、思いやりがあり、愛情あふれる自分の良心に忠実な人です。

人の見えないところで奉仕したり、会話の内容が人の心を温かく照らすものだったり、その人の活動で救われた人がおり、人望があつく関わった方々に感謝されているような人です。

人助け精神も活発な人なので、収入に結びつかない活動も積極的に行っているでしょう。

あるいは自分の仕事を一生懸命することが、周りの人を幸福にすることができるならそれが徳となります。

そういった善行が巡りめぐってあなたや、あなたのご家族、子孫に幸福をもたらすのです。

手相師の私は、陰徳線を持つ人には無条件に「この人なら信頼できる!」って思っちゃいますね。陰徳線持っている人に悪い人はいないはずです。

陰徳線を持つ有名人

オバマ前アメリカ大統領の左手

陰徳線持ちの有名人で一番最初に思いつくのがオバマ前米国大統領。

画像をみるとオバマさん、なかなか興味深い手相をしていましたよ。人気線が運命線にくっついて寵愛線もあります。知能線は生命線から離れて出発する離れ型知能線で人とは違った発想ができる人のようです。

(-2016年12月29日追加記事-)

3選禁止のアメリカ大統領ですが、その規則がなければオバマさんは12年間、大統領でいられたかもしれません。それくらい素敵な手相の持ち主です。

尾畠春夫さんの右手

(-2019年4月追記記事-)

もう一人、そりゃあ当然、陰徳線が出ているよね!と思える方が、スーパーボランティアの尾畠春夫さんです。

画像で右手だけ拝見したので、もしかしたら左手にも出ているかもしれません。

尾畠さんの手相は、下部が横の張り出したエネルギー十分な生命線、やや長めの知能線、淡々とした感情線、真っすぐ一本伸びる運命線はくっきりで、自分で自分の人生を切り拓いてきたタイプ。

そのほかの線は画像では見えづらいのですが、若い頃の辛い経験を表す障害線と、何本も出ている陰徳線はくっきり見えました。

ある種の神々しさを感じる手相ですね。イメージはお地蔵様でしょうか。

ウォーレン・バフェット両手

世界3大投資家の一人で、世界有数の大富豪であるウォーレン・バフェットさん。

1930年生まれのアメリカ人投資家ですが、ウォール街に住むことはなく、地元ネブラスカ州オマハに住み続け億万長者になった方。

薄い線は確認しづらい画像からも、はっきりと両手確認できましたよ。

ビジネスが好きで投資家をやってるタイプで、資産に比べ住まいは質素。でもご家族で仲良く暮らしている雰囲気です。

また、資産の多くを寄付に回していますが、人の見ていないところでも何かしら徳を積んでいるのかもしれませんね。

陰徳線のポイント!

陰徳線の持ち主は、本当に素晴らしい人格者。損得・見返りを気にせず、ご自分の良心に忠実に行動できる人。

人目につかず善行を行っても、判る人はあなたを見ていますよ!