小説家になりたいが何を書けばいいのか分からない人へ~職業としての小説家3

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村上春樹が考える小説家になるための訓練~職業としての小説家2からの続きです。

何を書けばいいのか?

小説を書きたい。でも初めてなので、何を書けばいいのかわからない人は少なくないと思います。

そういう人に対する村上春樹さんのアドバイスは、

「書くべきことが何もない」というところから出発する場合、エンジンがかかるまではけっこう大変ですが、いったんヴィークル(言葉と文体)が起動力を得て前に進み始めると、そのあとはかえって楽になります。

「書くべきことを持ち合わせていない」というのは、「何だって自由に書ける」ということを意味するからです。

『職業としての小説家』(新潮文庫版)p137

とは言え、まったく何の拠り所もなく書いたのではなく、

そういう作業を進めるにあたって音楽が何より役に立ちました。ちょうど音楽を演奏するような要領で、僕は文章を作っていきました。

(同)p135

とても村上春樹的な説明で、実際にどうすれば良いのか?というhow-toはありません。親切なようでいて不親切に思えます。もっと具体的なアドバイスを与えてくれたらいいのにね。

答えは自分の中に

とは言え、村上さんのこのアドバイスだけでは書けないような人は、ゼロから物語を書き上げるのは難しいのかも、と私は思います。少なくとも、人とは違った新しい角度でお話を作り上げる才能は”この時点では”ない、のだろうと。

結局、ゼロから何かを創り出すという作業は、うーんうーんと苦しみながら、人の手を借りず自分の中から探し出すしかないのでしょう。文章の奥から手掛かりを読み解く力がない人は小説家には向いてない、のかなーと思います。

もしもすでに書きたい素材があって、物語に変換するにはどうすれば良いか?と情報を探している人は、小説の書き方が載っているHow to本を買って読んだ方が良いと思います。


職業としての小説家 (新潮文庫)

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