置かれている状況を知る~低欲望社会 5

8月26日(土)バンコク対面手相鑑定募集中です!

雇用ミスマッチがないドイツ、税理士のいないエストニア~低欲望社会 4からの続きです。

『低欲望社会』のブックレビュー。今回がラストです。

低欲望社会のその先は

日本全体が沈下し、「皆が等しく貧乏になる」時代になっている

大前研一『低欲望社会』P238

低欲望社会のその先にあるのは、日本人皆が等しく貧乏になる社会です。

皆というと語弊があるかもしれません。たぶん全人口の2%くらいは富裕層になり、残り98%は貧乏、という社会ですね。

日本は1000兆円の負債を抱えるなど多くの問題を抱えているけれど、ほとんどの政策は小手先の変更だけで、根本的な解決には向かっておらず、

このままいくと教育改革は失敗し、時代に合わない教育を受けた人ばかり増え(汗)、世界での競争力は落ち、借金返済はままならず、解決不可能なハイパーインフレに陥いる。

これまで月20万円で生活していたのが成り立たなくなる。1個199円だったキャベツが1990円になり、買いたくても買えない!という日が来るかもしれません。

ハイパーインフレで最も困るのは、決まった額で生活を余儀なくされる年金生活者。たとえ今、貯金を守るために生活を切りつめても、一万円が1000円の価値しかなくなったら、恐ろしいですよね~。

置かれている状況を知るべし

「赤信号みんなで渡れば怖くない」という意識で、周りが貧乏ならそれでOKな人はそのまま生活すればいいですが、貧乏になるのは嫌だなーと考えるなら、国に頼らずとも自分で稼ぐ力をつけたいものです。

外国に住んでいても、日本人だからできる仕事をしている私も同じ立場。英語やタイ語で手相を観れればいいんですが、母語でさえ細かいニュアンス伝えるのが大変なのに外国語ではね~自信ないので、日本が沈没すれば私も沈没しちゃう。

日本国に頼らず自分で稼ぐ力を身につけていきたいところですが、それって言うは易く行うは難し。

もう一点、別の視点で。
世界的に見ても規模の大きい日本経済がヤバくなったら、世界中でかなりの影響が出ます。ギリシャ問題なんて目じゃないくらい世界中を混乱に。

今できるのは、最悪のパターンも想定して、何かあっても生きにくぞ!とどんな事態にも対応できるメンタルを築くことくらいでしょうか。

おすすめの本


低欲望社会: 「大志なき時代」の新・国富論 (小学館新書) (小学館新書 お 7-2)

著者:大前研一

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