大前研一流アベノミクス論~低欲望社会 3

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バンコク対面鑑定
11月25日(土)9:30~12:00受付中です。

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若者に広がるプア充~低欲望社会 2 からの続きです。

前回の最後で、国の方針で、低欲望社会で増えつつある「プア充」が実現するかどうかが決まることを書きましたが、では現政権である安倍政権について大前研一さんはどう考えているのか?3つの視点にまとめています。

大前研一の考える安倍政権の欠点

経済界側に立つ大前研一さんですが、安倍政権のアベノミクスについては2015年に書かれた本書に、全否定しています。アベノミクスに頼っていると日本経済危ないと断言しています。

証拠もないのに言い切る

オリンピック招致の最終プレゼンでの汚染水について「完全にコントロールされています」言い切ったが、実際は制御不能状態だ。

政策の乱発

いま日本に必要なのは「たった一つのこと」を語る真のリーダーだと大前さんは言います。そして最初のアベノミクス3本の矢については、

「第一の矢」はチキンゲーム状態

第一の矢である異次元の金融緩和をどう終了するか見えない以上に、日本銀行の内部崩壊リスクを高める、と書かれてますが、実際このマイナス金利、どうやって終了させる気なんでしょうか。

「第二の矢」の機動的な財政出動はこれ以上無理

日本の借金1000兆円。税収の落ち込んでいる現在、どこから機動的な財政出動をさせられるのか?考えて政策を打ち出しているならいいのですが。。。

「第三の矢」は一つも成長につながらない

民間投資を活気する成長戦略が第三の矢でしたが、2017年現在、甘めに見ても、民間投資が活発になった気配は感じられません。株価が上がって円が下がっただけじゃないかしら?

官僚依存、役人に丸投げ

安倍政権は旧来の自民党政権と同じく、官僚依存、役人丸投げしているだけだ、と。

ほかにも、安倍政権は「ダメ経営者の典型」、「日本の本当の問題が見えていない」、「規制緩和と言いつつ規制強化ばかりだ。」と辛口のご意見が出されています。

アベノミクスの後はどうなる?

これまでは第2章は『<政府の限界>「アベノミクス・ショック」に備えよ』に書かれたことです。アベノミクスを進めることで、今後日本経済は暴落するという根拠が述べられています。

第2次安倍政権に入ってから株価が上がったことで儲けた人もいるのでしょうが、まったく変わらなかったか、逆に生活が苦しくなった人の方が多いはず。

アベノミクスを続けることで、大前さんの予想ではハイパーインフレ(急激に進行するインフレ)が起き、企業の倒産やリストラが増えるため、個々人の「稼ぐ力」が試される、のだそうです。

次回に続きます。

おすすめの本


低欲望社会: 「大志なき時代」の新・国富論 (小学館新書) (小学館新書 お 7-2)

著者:大前研一

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