目的ある練習を『超一流になるのは才能か努力か?』その3

バンコク手相鑑定12月スケジュール

バンコク手相鑑の日程です。

・12月21日(木)17:00~20:00

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経験だけではスキルは劣化するからの続きです。

前回は続けるだけではスキルの維持さえ難しいというベテランにとっては耳の痛いお話でした。それでは引き続き『超一流になるのは才能か努力か?』のブックレビューの3回目です。

練習しても差が出るのはなぜ?

少なくない人が、その道で上達するため努力をしていると思います。ピアノが野球が上手になりたい、テストで良い成績を取りたい、売り上げを伸ばしたい、などなど。でもその目標が達成できる人とできない人とがいると同時に、達成されたレベルもさまざまです。

練習を続けたことで、高校野球部でレギュラーになれた人、地区大会で準優勝まで行けた人、甲子園に出場できて誇りに思えた人、プロ野球選手になれた人、一流野球選手となった人などなど。

愚直に練習を続けたのに、人によって差がでるのはなぜでしょうか?

目的ある練習

先に「愚直に練習をつづけたのに」と書きましたが、本書によると、「愚直に」だから成果がでないのだそうです。必要なのは「はっきりした目的」をもって練習に挑むこと。それと同時に「集中して行う」「フィードバックをもらう」「コンフォートゾーンから抜け出す」というのが大切でそうです。

では各項目がどんなものか見ていきましょう。

はっきりした具体的目標をもつ

例えばピアノの練習であれば、「ピアノが上手になりたい」という漠然とした目標だけではなく、「課題曲を適切な速さでミスなく最後まで3回連続して弾けること」といった具体的な目標を持つべきなんだそう。

また、長期的な目標を達成するために(例えばプロのピアノ奏者になる)、小さなステップ(次の発表会までに〇〇という曲を完成させる。そのためには3回連続してミスなく弾けるようにする。そのためには苦手な△△の部分を集中的に特訓する。そのためには先生に多めにレッスンしてもらうなど)を具体的にいくつも挙げていく。

漠然とした目標を現実的に達成させるためのステップを用意すること、です。この点に関しては分かってない人、間違ったやり方で進んでいる人、量的に足りてない人は多いのかもしれません。

集中して行う

やるべき作業に全神経を集中しなければ、たいした進歩は望めない

『超一流になるのは才能か努力か?』P46

当たり前のことですが、練習をたらたらと1時間したところで身につくこと少ない、というのは誰でもわかること。とは言え、誰もが1時間の間、全神経を研ぎ澄ませて練習に励んでいるわけじゃないですよね~。

「集中して行う」は言うは易く行うは難し、です。だからこそ才能に差が出るのでしょうね。

フィードバックをもらう

スキル上達のためには、フィードバックが不可欠。

自分の未熟な部分はどこか?どういうふうに未熟なのか?正確に特定することで、未熟な部分を改善し、スキルを磨いていく。

自分で気づけるならいいのだけれど、そうでなければ外部からフィードバックを受けるべき、ということです。

たしかに何が間違っているのか、弱いのか分からなければ、これ以上上達を望むのはむずかしですもんね。

安住しない(居心地の良い領域から飛び出す)

本書では『コンフォート・ゾーン(居心地の良い領域)から抜け出す』という日本語に訳されてますが、私は『安住しない』と理解しました。

この『安住しない』が目的ある練習の中で最も重要な点です。

楽にできる練習を例え1万時間続けても、今よりも上達するのは不可能であり、逆にスキルが衰える可能性さえある。

せっかく練習するのなら、能力の限界ぎりぎりの課題をやること。その後スキルが向上すれば、それに見合った限界ギリギリの課題を設定する、というのを繰り返す。

ちなみに能力の限界ギリギリの課題とは、まったく歯が立たないと思われることだそうで、それに挑戦することが、スキル向上のためには何よりも大切だそうです。

次回に続きます。

お勧めの本

超一流になるのは才能か努力か?

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