終戦記念日に読みたい本~風と共に去りぬ

高校時代に大好きになった

『風と共に去りぬ』

全5巻ありますが、
高校へ行きながら3日で読んでしまうほど
続きが待ち遠しくて止められなかった本です。

高校時代はスカーレットの恋をメインに読んでましたが、

大人になって読み返してみると
「反戦本なんだ!」ということに気がつきました。
遅すぎですね(^_^;)

本書を読んで気が滅入るのは、
主人公の周りの男性陣の多くは、
敵の北軍なんてすぐにノックアウトしてやる!
くらいに甘い結果しか頭になく、

南軍の敗北を予想していたレッド・バトラーは
つまはじきにされていたところ。

何だか最近、
日本だけでなく世界各地で緊張状態と言いましょうか、
○○VS△△みたいな雰囲気で、

かなり怖い。

マッチョなこと言ってる人たちって
戦争したら自分たちは勝つ気満々で

自分のこれまでの地位がなくなったり、
仕事にありつけなくなったり、
食べ物が手に入らなくなったり、
家族が死んじゃったり、
家族が気がふれてしまったり、
自分の手や足が無くなったり、
生きるために盗みを働くようになったり、
生きるために憎い相手と結婚したり、

ってことは一切想像もしないのでしょうね。

南北戦争前までは、
家柄の良い美人として名高かった女性。
戦後は身寄りがなく、
生きるためにゲスな男と結婚することに。

誇り高き彼女は、
周りからは同情されるのが何よりもの屈辱で、
気丈なフリして嫁いでいくのだけれど・・・。

戦争って、
沢山の人たちの人生を台無しにするんですよね。

そして、
戦争って、必ず勝つという保証はないんですよね。
あのアメリカもベトナムに負けてますし。

戦争の話って大きすぎて
なかなか普段語ることは難しいのですが、
終戦記念日の今日くらいは
少し考えてみたいと思います。

中高生で読書感想文の本をこれから選ぶ人は、
『風と共に去りぬ』おススメですよ。
図書館にも置いてあるはずです。


風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)

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